Wavelet 変換がいまいち分からない人へおすすめの本を一冊

#理解、咀嚼、再構築。

 

Wavelet変換についてWikipediaや専門書を読んだもののどう利用して良いかわからない。数式がどう動くかは理解できたが信号がどうなっているかわからず先生の質問に詰まってしまった大学生はいないだろうか?かつての私である。

 

あるときウェーブレット変換を使えという命令が下り、一ヶ月ほど余裕があったため朝から晩まで図書館に通い詰めてウェーブレットに関連ありそうな本をあさった結果、めでたく上記のようになり静かな怒りを浴びる羽目になった。

ウェーブレット変換の左の式に信号の情報が変換された形で保存されているということに気づくのにどれだけ時間がかかっただろう。

 

さてそんな私を救ってくれたのがこの本である 

ウェーブレット入門―数学的道具の物語

ウェーブレット入門―数学的道具の物語

 

 これはウェーブレットの歴史を追った珍しい本だ。そもそもウェーブレットは何のために産まれたのか。石油探査に使われたというのは知っているかも知れないが、ではウェーブレットが産まれたことによってどのように石油探査が変わったのか?この本を読めば説明することができる。

ウェーブレットの本を読んだが先生からの質問には詰まってしまいダメな子扱いされている大学生におすすめの一冊。知識は理解・咀嚼・再構築の三つの段階で学習するというが、きっと咀嚼と再構築を行う手助けになってくれるだろう。

以上、昔のメモから。

ファッション雑誌を産まれて初めて読みました

さて先日書いた通り女性用も含めファッション誌を複数買いました。

 

be-forethetech.hatenablog.com

 以下はその感想です。

 

上流階級の世界を見ました。

メンズノンノから手をつけましたが、ありとあらゆるものが高いですね。スッと紹介される小物が二万円ぐらい行ってて思わずバビロンプロジェクトが完成してるような世界に来たのかと思いました。きっとファッションに詳しい方なら「こういう服いつか欲しいな」とか思うんでしょうけど、基本的に私はファッションに興味が無いので見てるだけで良いんです。と思っていましたがこんなに無駄金使えるとか段々と妬みが湧いてファッキュー何が八万円のコートじゃ。

みんな服に興味が無いですね

これは私の選んだ雑誌が悪かったならごめんなさい。でも本当にそう思った。私が実際に手に取る前までは、ファッション誌にはこんな記事があるイメージでした。

・テーマ(スタイル)設定をどう行うかというプロジェクトマネジメント的な解説がある
・立体裁断の職人的手法について解説がある
・解剖学的視点から服の機能を説明する
(せめて天候でどのような素材を選ぶかの解説ぐらいは当たり前のようにあると思っていました)

繊維の弾力性や保温性の違いとか知りたかったんですけど、どうも私が期待したものとは違うみたいですね。服には社会性を含め色んな機能と目的があることは(士郎正宗も言ってたし)知ってましたが、社会的機能の側面ばかりで服そのものに対する記事がなかった気がします。なぜお前らはそんなに服に興味が無いのか。

 

女性向け雑誌は非常に有用である

POP-EYEを読んでいたら元阪神タイガースの選手が経営する居酒屋がおすすめデートスポット特集に載っていて腹を抱えて笑いました。しかもwikipediaを見てもなんだかパッとしないような成績を残した選手ばかり。これは編集者から猛虎魂を感じる。

女性向け雑誌を読んでいて思ったのですが、女性向けって服安いですよね。それとは関係ないんですが女装は男にしかできないから最高に男らしい行為だって話が関係ないんですがあります。

 

女性用ファッション誌も服以外の話が非常に多いです。が、紹介されている食事処がヘルシーでダイエッターには非常にありがたい!全てのファッション誌は服より映画よりも糖尿患者に優しい食事処の記事をどんどん載せるべきだ。

 

ファッションに詳しい友人を一人持つのは良いぞ

ファッション誌を買うにあたり複数人におすすめを貰いましてこのようなラインナップになりましたが、ファッションに詳しい友人にも前回書いた記事以降におすすめをもらいました。その中の一冊がこちら 

 

Men's JOKER 2月号

Men's JOKER 2月号

 

 

スポーツウェアの特集があったり、ジーンズのシルエットによる印象の変化の比較記事であったりとそれぞれの記事のコンセプトが比較的はっきりとしていました。用語もググラビリティのあるものばかりでわかりやすい。値段も安い!こういうので良いんだよこういうので。この雑誌は当たりだったと思います。定期購読しても良いかもしれない。

 

 

総論としては知りたいことは知れなかったけど、中々面白い一ヶ月でした。

次はバイクとか車のモーター系の雑誌にしようかな。

あけましたおめでとうございます

あけまして今年の目標100を作るにあたり、去年の目標を確認したところ達成率44%でしたおめでとうございます。

 

さて今年の目標100はいまだ作成中ですが、次のようなものを考えています。

 

月に数千円分雑誌を購入する

別の世界を見てみましょう。

雑誌のジャンルは適当に選びます。車やバイク、専門雑誌でもいいかもしれません。

なるべくならテーマを毎月変えたいですが被るかもしれませんね……

 

というわけで早速一月一日にファッション雑誌を中心に

手当たり次第買ってまいりました

 

Men's NONNO(メンズノンノ) 2015年 12 月号 [雑誌]

Men's NONNO(メンズノンノ) 2015年 12 月号 [雑誌]

 

 

Men's NONNO(メンズノンノ) 2016年 01 月号 [雑誌]

Men's NONNO(メンズノンノ) 2016年 01 月号 [雑誌]

 

 

POPEYE(ポパイ) 2016年 1月号 [雑誌]

POPEYE(ポパイ) 2016年 1月号 [雑誌]

 

 

 

 

BRUTUS (ブルータス) 2016年 1/1・1/15合併号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2016年 1/1・1/15合併号 [雑誌]

 

 

 

 

 メンズノンノ二冊。POPEYE、MORE、BRUTUSです。

一月中に全部読んで感想でも書きましょうかね。

 

映画を月に2本見る

これは去年達成できた数少ないものの一つです。

気に入ったらレビューします。

 

論文を月に一本読む

去年達成できなかったものです。IEEEなどの最新論文にアクセスできる環境がありませんが、オープンアクセスを中心に一度やってみたいと思います。

そもそもテックな話しないとBe-forethetechって名前に反しますからね。

 

中国語の勉強を始める

やるやる言って四年過ぎたのでそろそろやりましょうてかやります。

 

年間を通して分厚い英語の専門書を読む

そして来年は専門書の内容の解説を一年に渡って行う。

Before the techな事も意識して解説したいですね。

何を読もうか考えています。LinuxVMかCPU、OS周りかなあ。

日本語ならArt of the computer programmingマラソン?

 

 

達成率100%、目指していこうな

読書:情熱プログラマー

時たま自己啓発的な本を読むのは自分の見失ったものを思い出すためだ。

私は今年初めに「今年やる100のリスト」を作成した。その中には「月に一本は論文を読む」とある。 

全く読んでいない、

「今年やる100のリスト」で達成されたのは仕事を辞めていないことと、映画を見続けることだけだ。

 

さてたまたま店頭で見かけて、アマゾンでも評判の良かった情熱プログラマーを読んだ。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

 

 短編のエッセイが並んだような構成で、元サックスミュージシャンだったという作者のいうことには不思議な説得力がある。

「他に何も知らないことが、スペシャリストだって勘違いしてるんじゃないか」お気に入りのフレーズだ。

汝をレビューせよ、エレベータースピーチに備えよ、デイリーヒットにパニック日記を……とまるで自分の仕様書の書き方を教えてもらっているようだ。

日々をぼんやり生きてしまっている、という人にオススメ。Better than yesterdayの精神がほんのちょっと息づくだろう。

 

そしてLet Your Voice Be Heard(126ページから。だからブログを更新した。)

 

Apple loan体験記:Apple Store閉店ギリギリで使ってみた

突然iPad Airが欲しくなったが、平日にApple Storeに行くと今住んでるところからならどうしても20時近くになってしまう。最寄りのApple Store銀座の閉店時間は21時、果たして間に合うか?

一括払い?オンライン?ご冗談を

というわけでミッションは「Apple Storeで閉店前にiPadの色を選び、ローンの申し込みをして、当日中に無事持ち帰ることができるか?」となります。

 

早速下調べ(google)

……ま、全く出てこねえ!「Apple Storeで買ってきました」報告があってもアップルローン使った報告が少なすぎるし、体験記もなんか少ない。ましてや時間を気にしながらの体験記なんて……。

じゃあ出たところで勝負するしかないでしょ

 

というわけで先日行ってまいりましたApple Store銀座です

 

到着時刻19:40分。ちょっと早めに着いたけどこれでもローン審査などを考えれば不安が残る。

 

早速リンゴマークの着いたシャツを着た兄ちゃんに「iPad Air2、64GBでwi-fiのモデルが欲しい。色はまだ迷っている」と話しかける。「ありがとうございます」と営業スマイルの後店員はiPhone4(4s?)を取り出してなにやら入力を始める。

もう一度欲しい商品と今度は自分の名前、Apple loanを使いたい旨を述べたところ「担当が来ますので商品を見ながら少々お待ちください」とのこと。

 

これが結構待たされた。

まあ金曜だしかなり混んでいたらしく担当が来た時点で30分経過。もう閉店まで一時間切ってるぞ!

「もうそろそろ来ますので……」と先ほどの店員に2回ぐらい声かけられるありがたい心遣い。でももうちょっと早く来て……

 

ボトルネック1:店の混雑

Apple Storeはいつ行っても混雑してます(とは行っても2回しか行ったことないけど)。混雑具合により順番が遅れることは覚悟しましょう。

 

さて担当がやってきたところで色を選定する。スペックは決めていたが色はまだ迷っていた。最初はシルバー一択だったんだけど、Storeでゴールドの実機を見るとそこまで下品じゃなかったので迷う……。店員とも相談し結局のところシルバーに決めた。

 

するとまた別の担当に引き継がれ、欲しいiPadが64GBで、Apple Careも付けて〜などの確認をした後、店内でローンの説明を受ける。

以下担当氏による説明の概要

・12回払いまでなら今キャンペーンで金利手数料ゼロ

・免許証などのIDは持っているか?

・勤務先の情報が必要になる

・合計金額はこちら、月々の支払いはこちらになります(店内のMac Proに表示される)

上記の事項に同意した後、担当から渡されたiPadを用いて個人情報の入力を開始。

 

ボトルネック2:個人情報入力が手間取る……

iPhoneユーザではあるが、iPadをほとんど使ったことのない私はiPad形式のキーボードはほぼ初体験。なかなかサクサク入力できない。焦りもあって半角全角を間違えるたびにイラッとくる。

しかも2ページ分あり、自分の免許証番号、会社の情報や個人の住所など書いていくとイライラはどんどん溜まっていく。

それでもなんとか入力を終えiPadを返す。すると担当氏からID(私は運転免許証)を見せて欲しいと言われた。どうやら店員側でも免許証番号を再入力するようになっているようだ。

 

ここで個人情報がApple Loanの審査を行うオリコに渡る。

すると担当氏がなにやら携帯を取り出して「お世話になっております、Apple Storeの〜」と電話をかけ出した。どうやらオリコに電話をしているようだ。

 

「オリコの方から確認で変わって欲しいそうです」えっマジすか。

これは全くの想定外。オリコから「本人が間違いなく入力したか」「住所をもう一度」「金利手数料はゼロ」など質問がされ契約の再確認を行う。

全て確認し「はい」と答え「ご質問はありませんか?」に「ありません」と返して担当氏に電話を返す。

これで申し込みは完了だ。

 

申し込み完了。この時点で閉店まで30分を切った。果たしてApple Loan 審査は閉店までに間に合うか!?iPadは今日持ち帰れるのか!?

支払い担当氏「あとは審査の結果待ちです。その間にiPadを持ってきますね」

支払い担当氏「お待たせしました、iPad Air2とレシートです。それと審査通りましたので本日お持ち帰りください。」

 

 

間に合った

早いな!申し込み完了から5分ぐらいじゃないか。

その後支払い担当氏からiPadの色、wi-fi、容量の確認。それにApple CareがこのiPadに既に適用されていることの説明を受け、Apple Loanの規約などの書類を受け取り無事に持ち帰れたのであった。

この時刻、20時45分前。

 

結論

ユーザの個人情報入力時間>>>>>>>混雑による遅れ>ユーザが型番を決める時間>>>>>>Apple Loan審査時間

 

もしアップルローンで閉店前駆け込んでも大丈夫かな?と思ってる方はiPad借りてキーボードの練習しておきましょう。一番のボトルネックはユーザです。

 

下調べの時にググって出て欲しかった項目Q&A

Q.Apple Loan申し込みに必要な書類は?

A.ID(免許証・パスポート)だけです。印鑑サインどころか引き落とし口座がわかるキャッシュカードもいらなかった。引き落とし口座はあとでオリコから送られてくる書類に記入するようです

 

Q.申し込みに必要な記入事項は?

A.名前住所に年収とか何年そこに住んでるかとか世帯とか。基本的にその場で思い出せるような項目ばかりです。でも会社の名前と住所と電話番号書くから自分の名刺があると良いかも。

 

追記:頭金は要らないです

 

その他気をつけることとして買うものが決まってるならStoreに入った瞬間店員捕まえて「〜が欲しい」と言いましょう。そう言った時点で順番が予約され、初めて具体的な話に入ることができます。

私は初めての来店の時、iPhoneでえらい目にあいました。