ファッション雑誌を産まれて初めて読みました

さて先日書いた通り女性用も含めファッション誌を複数買いました。

 

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 以下はその感想です。

 

上流階級の世界を見ました。

メンズノンノから手をつけましたが、ありとあらゆるものが高いですね。スッと紹介される小物が二万円ぐらい行ってて思わずバビロンプロジェクトが完成してるような世界に来たのかと思いました。きっとファッションに詳しい方なら「こういう服いつか欲しいな」とか思うんでしょうけど、基本的に私はファッションに興味が無いので見てるだけで良いんです。と思っていましたがこんなに無駄金使えるとか段々と妬みが湧いてファッキュー何が八万円のコートじゃ。

みんな服に興味が無いですね

これは私の選んだ雑誌が悪かったならごめんなさい。でも本当にそう思った。私が実際に手に取る前までは、ファッション誌にはこんな記事があるイメージでした。

・テーマ(スタイル)設定をどう行うかというプロジェクトマネジメント的な解説がある
・立体裁断の職人的手法について解説がある
・解剖学的視点から服の機能を説明する
(せめて天候でどのような素材を選ぶかの解説ぐらいは当たり前のようにあると思っていました)

繊維の弾力性や保温性の違いとか知りたかったんですけど、どうも私が期待したものとは違うみたいですね。服には社会性を含め色んな機能と目的があることは(士郎正宗も言ってたし)知ってましたが、社会的機能の側面ばかりで服そのものに対する記事がなかった気がします。なぜお前らはそんなに服に興味が無いのか。

 

女性向け雑誌は非常に有用である

POP-EYEを読んでいたら元阪神タイガースの選手が経営する居酒屋がおすすめデートスポット特集に載っていて腹を抱えて笑いました。しかもwikipediaを見てもなんだかパッとしないような成績を残した選手ばかり。これは編集者から猛虎魂を感じる。

女性向け雑誌を読んでいて思ったのですが、女性向けって服安いですよね。それとは関係ないんですが女装は男にしかできないから最高に男らしい行為だって話が関係ないんですがあります。

 

女性用ファッション誌も服以外の話が非常に多いです。が、紹介されている食事処がヘルシーでダイエッターには非常にありがたい!全てのファッション誌は服より映画よりも糖尿患者に優しい食事処の記事をどんどん載せるべきだ。

 

ファッションに詳しい友人を一人持つのは良いぞ

ファッション誌を買うにあたり複数人におすすめを貰いましてこのようなラインナップになりましたが、ファッションに詳しい友人にも前回書いた記事以降におすすめをもらいました。その中の一冊がこちら 

 

Men's JOKER 2月号

Men's JOKER 2月号

 

 

スポーツウェアの特集があったり、ジーンズのシルエットによる印象の変化の比較記事であったりとそれぞれの記事のコンセプトが比較的はっきりとしていました。用語もググラビリティのあるものばかりでわかりやすい。値段も安い!こういうので良いんだよこういうので。この雑誌は当たりだったと思います。定期購読しても良いかもしれない。

 

 

総論としては知りたいことは知れなかったけど、中々面白い一ヶ月でした。

次はバイクとか車のモーター系の雑誌にしようかな。